公益財団法人愛媛県消防協会

 おしらせ 

南予支部女性消防強化対策研修会
2019/10/10 新着情報
愛媛県消防協会南予支部女性消防強化対策研修会
実施日時:令和元年10月5日(土)14:00~15:30
実施場所:愛媛県歴史文化博物館
参加人数:約100名
 
  八幡浜市消防団と伊方町消防団の女性消防団員による「クイズ☆防災のハナタカさん」では、南予7市町(宇和島・大洲・西予・内子・鬼北・松野・愛南)から女性消防団員2名がステージに上がり、防災に関するクイズが実施されました。
  • 家にいて大地震が起きました。まずすることは何?
     机の下などでに身を隠して揺れがおさまるのを待ちましょう!揺れがおさまってから、余震を警戒しながら、出口を確保して、火を止めましょう。慌てて外にでないように!
  • スーパーで買い物中、大地震が起きました。適切な行動は?
     買い物かごをかぶってその場にうずくまる!スーパーの買い物かごは意外と強度があります。それでとにかく頭を守ることが簡単です!
  • 津波が起きて浸水しました。何㎝浸水すると人は動けなくなる?
     30㎝。海水中に人がたっているとき、20~30㎝程度でも水かさがあれば、体に浮力がかかり、横方向からの圧力に耐えることが難しくなります。
  • 降水確率50%と90%。強い雨が降るのはどっち?
     どちらともいえない。降水確率は雨の強さではなく「雨の降りやすさ」を表しています。そのため確率が高い方が強く降るとは限りません。
  • 1時間に何㎜の雨が降ると災害が発生しやすくなる?
     20~30㎜以上の雨が降ると、側溝や小さな河川があふれ、土砂災害の危険が高まります。
     
専門的な知識の部分では、みなさん答えが揃いましたが、日常生活の中で不意に何かが起きたときとるべき行動については答えが分かれました。
まずは自分の身(命)を守る!そうすることで他人を助け、守ることができる!クイズを通して、災害時大事なことを呼び起こすことができました。
 
(一社)愛媛県ネットワーク協会・幸田裕司先生の「災害とストレスケアについて」では、楽しいお話の中で、とても心の温まる講演となりました。
消防という仕事上、普通の人なら行かなくてもいい場所に行かなくてはいけない。見なくてよいものを見なくてはいけない。ストレスのかかりやすい環境で活動していることを自覚し、心のケアが必須であることを意識しましょう!
いやなことや悩みがあるとき、話を聞いてもらうだけで、問題は解決していなくても、気が楽になったりするでしょ?ため込まず、誰かに話を聞いてもらいましょうね!
無理をしていては、良い結果にはつながりませんね!やらされているうちはダメ。自己決定し、自己選択し、自助努力するのみです。
まずは、自分が元気でいること。
自分なりのストレス解消法・自分が楽しめるものを最低3つは持ちましょう!屋外のもの屋内のものそれぞれあるといいですね。
 
新しい時代のニーズに寄り添う組織と活動内容の充実にこれからも精進してまいります!
 
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