弓削商船高等専門学校への消防団PR訪問
実施日時：令和元年11月29日（金）13：00～13：30
 
情報工学科の生徒を対象に、学校のそばにある深坂池でPR活動を行いました。
まず、柏原団長から消防団の紹介です。消火活動だけでなく、水防や防災、行方不明者捜索などの人命救助などがあります。地域・社会の安全を守るのが団の使命ですが、少子高齢化の影響で団員数が減ってきており、危機的状況になっていると説明しました。
実際に池から水を引き、放水訓練を体験してもらいます。けがをしないよう水圧は2で設定し、2線に分かれて実践です。
筒先を保持している学生たちは、真剣な表情で実践していました。

上島町は火事の件数は減ってきてはいます。しかし、消防車両が入られない狭い道も多く、ひとたび火事になれば大惨事に繋がります。地元で消防団の活躍は評価されており、住民が安心して暮らしていける大きな存在です。
今日は1日かけて防火・防災の意識啓発授業を受けます。今回の体験でひとりでも多くの若い人材が消防団に興味を持ってもらえたら嬉しいです。
みなさま、ありがとうございました。