日時：令和4年11月20日（日）10：00～11：30
場所：西条東部公園
 
秋晴れの日曜日、西条市消防団と新居浜市消防団の合同訓練が実施された。
 
＜訓練想定＞
大規模な山林火災が発生、飛び火が原因で東部公園周囲の山林が延焼拡大。
管内消防力及び常備消防等の応援をもっても消防力の劣勢が見込まれるため、愛媛県消防団広域相互応援協定に基づく応援要請を行い、新居浜市消防団と合同で消火活動を実施。
 
＜訓練内容＞
（1）指揮本部運営訓練（火災情報収集・応援要請・指揮統制・ドローン運用）
（2）火災防ぎょ訓練1（遠距離中継送水・ミキサー車からの補水・放水訓練）西条市
（3）火災防ぎょ訓練2（水槽車からの中継送水・放水訓練）新居浜市
（4）その他（残火処理）西条市
 
●新しい試み●
西条市消防団玉津分団と西条市消防本部職員が、ジェットシューターにて消火活動処理を実施。YAMAP（ヤマップ）上にログが残るようにする。
 
（久米支部長 講評）
キビキビとした動きが印象的で、ドローンやYAMAPを取り入れ、山林火災活動がスムーズに進んだ。
民間企業との業務提携は力になることを実感した。
本日の訓練を団に持ち帰り、反省するところ、活かすところを話し合い、次に役立てるようして欲しい。
 
（高橋団長 講評）
東予生コン、大和生コンとの協力を得て合同訓練を実施し、有事の連携について確認できた。
新居浜市をはじめ、隣接市町との関係性は大切だと実感した。
YAMAPは捜索を前提としているが、山林火災という新しい分野で役立つことがわかった。
今後、さらなる発展を目指したい。

現場活動も便利なツールを工夫し使用しながら、アップデートされていることを実感した。
西条市消防団・西条市消防本部、新居浜市消防団をはじめ、
東予広域生コンクリート協同組合様、大和生コン株式会社様のご協力に感謝申しあげます。