令和5年東温市消防出初式
 
日時：令和5年3月5日（日）9：30～11：30
場所：東温市総合公園多目的広場
 
　東温市立重信・川内中学校吹奏楽部によるオープニングセレモ二―『My sweet hometown東温』の演奏で幕を開け、
408名の東温市消防団員参集のもと3年ぶりの東温市消防出初式が挙行されました。
 
　訓練発表では、少年消防クラブ防災リーダーが、大規模災害時に「市民のひとりとして出来ること」の中から、通報訓練と救助訓練を披露。
　通報訓練では、119番通報のあと、『ピノキオ』を合言葉に、（ピンを抜く→ノズルをにぎる→キあいを入れる→レバーをオす）訓練用水消火器による初期消火を実演。その後、要救助者発見からAED操作を行い、もの干し竿と毛布で担架をつくり、搬送。大勢の前で、緊張しながらでも、堂々とした訓練発表でした。
また、ポンプ操法では、6つの分団が小型ポンプ操法を披露。
次々と展張されるホースに、観覧のファミリーから「すごいね！」の声が上がっていました。
　表彰式では、愛媛県知事表彰、愛媛県消防協会長表彰、東温市長表彰、東温市纏会長表彰が行われました。
　44名と3団体の受章者を代表して、長曽我部方面隊長が「身に余る光栄で感激しております。微力ではございますが、皆さまのご期待に添うよう、一層の技術の練磨と精進にまい進する事を誓います。」との謝辞を述べました。
　新型コロナの影響と3年のブランクの中での出初式でありましたが、皆さまのご協力により無事挙行できましたことに感謝を申し上げるとの森団長のあいさつで締めくくられました。