第25回全国女性消防操法大会が開催されました！
 
日時：令和5年10月20日（土）9：00～16：00
場所：東京都臨海広域防災公園
 
爽やかな秋晴れのもと、4年ぶりに全国女性消防操法大会が開催されました。
関東大震災から100年の節目となる本年に、東京都で開催され、
全国各地から女性隊員が集い、日頃の成果を発揮する場にご一緒出来たことを光栄に思いました。
優勝は、熊本県八代市消防団　44.12.秒 93.5点　規律スキルともに素晴らしいものでした。
入賞した出場隊、優秀選手は次のとおりです。
（日本消防協会ホームページから引用）

愛媛県からは、今治市消防団が出場し、日頃の訓練で培われた技とチーム力を披露しました。


D-1級ポンプが今年度末に製造・販売中止になるにあたり、
今後の女性消防操法大会で使用する資機材の検討が重ねられているところですが、
今大会のアトラクションで、C級ポンプならびにB級ポンプのデモンストレーションが行われました。
C級では女4人男2人合計6人で操法を実施。
B級では5人で操法を実施。男性の小型ポンプ操法とは異なる要領で、
指揮者は指揮のみでホースを2本結合させ放水し、火点を倒したのち、
3本目のホースを展張、結合させて、奥にある2個目の火点を倒す操法でした。
今後の動向が気になるところです。
操法大会の実施・出場については、いろいろな意見がありますが、
大会に出場し成果を発揮するために、各地域で積み重ねた訓練は、
スキルの向上だけでなく、チームワークの向上を生み、
地域防災力の向上につながっていると考えています。
引き続きご理解のほどよろしくお願いいたします。
 
前日の激励交流会で、東京都板橋消防団女性消防隊長の決意表明がとても印象的だったのでご紹介します。
『本日は　全国女性消防操法大会に出場する選手の皆様と交流を深め
明日は、
「見せましょう　訓練成果を！」
「輝きましょう　出場選手全員で！」
「成功させましょう　みなさんの力で！」
全力で消防操法を実施することを誓いまして　決意表明とします』