おしらせ
新たな災害環境に対応する消防団のあり方に関する講座(砥部町)
日時:令和8年2月7日(土)13時30分~15時30分
場所:砥部町文化会館 3階 視聴覚室
令和8年2月7日(土)、砥部町消防団員等60名を対象に「新たな災害環境に対応する消防団のあり方に関する講座」が開催されました。
この事業は平成25年12月に制定された「消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律」の趣旨に沿って、地域防災の中核である消防団の充実強化を図ることを目的に、公益財団法人日本消防協会が全国各地へ講師を派遣し、消防団確保対策や住民への啓発指導など具体的な方策について講演を実施するものです。
講師は一般社団法人リスクウォッチ 顧問の長谷川 祐子 氏。
「できることはたくさんある。できないこともたくさんある。高い志を持った消防団員のみなさんには誇りを持って欲しい。」のことばからスタートです。
米海軍横須賀基地消防隊で勤務していたときの経験を基に、「災害を学び、住民を助ける技術をもつ消防団員になる」をテーマにご講演いただきました。退職後も米国地域防災組織(CERT)の教育活動の情報を収集されており、子ども向けの教育プログラム(ストップ、ドロップ&ロール)、災害時に使えるクリビング技術・レスキュー、人的原因が8割だと言われている山火事への地道な活動の3テーマを実践力の高い米国の危機管理を例にわかりやすく説明されました。
質疑応答も活発で、「子ども向けプログラムは、大人も同じ方法でよいか?」「よい。特に子どもに教育する時は注意して欲しいことがある。子どもは非常に単純で、消し方を教えると逆に火に対して興味を持ってしまうことがある。火遊びは危険だということを必ずセットで教えて欲しい。」
「資料で救助は4人ひと組とあったが、5人ひと組で、1人残り、4人が中に入るほうがいいのではと思った。」「おっしゃるとおり。1人は外に出て救急箱等を準備しておく。危険が迫ったら笛を吹いて必ず、全員外に出す。もう少しで人を助け出せそうと思っても、笛が聞こえたら絶対に出てくる。自分の命は必ず守ること。」
「今日説明があった方法以外に活動を知る方法はないか。」「残念ながら、トランプ大統領になってCERTの事業がストップしている。他の情報は弱め。CERTは確証をきちんととって情報提供している。」
教育プログラムや林野火災対策リーフレットを配布することなど、実際にやってみると挙手した団員さんが何人もいて、長谷川講師の熱意が伝わり、とても充実した研修会でした。
佐川団長から、講師へのお礼と参加した団員へ今回の有益な事例を今後活かせるよう分団内で共有して、やっていけることから始めるようとあいさつがありました。
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