おしらせ
女性消防団員情報共有会
日時:令和2年9月27日(日)10:30~13:00
場所:松前総合文化センター
愛媛県内から13市町35名の女性消防団員さんが参集し、研修会を実施しました。
この研修会は、愛媛県からの委託事業で「女性消防団員確保対策事業」の第1回目。
各市町における女性消防団員の現状を情報共有いただき、意見交換を行いました。
持参してもらった「各市町おすすめの一品」の宣伝をしていただきつつ自己紹介を終え、和やかな雰囲気の中で、研修会が流れていけたことは、みなさまのご協力のおかげです。感謝申しあげます。
6つのグループに分かれワークをしながら洗い出されたWISH(こんな消防団だったらいいな~♪こんなことができる消防団だったらいいな~♪)を、時間軸と人数軸で分類し、グループ毎に、これだけは伝えたい!ことを発表してもらいました。
・団員のスキルアップについて 市町の枠を超えて研修の機会を設けてほしい。
・コロナ禍で、計画していた活動や訓練ができなくなったことへのストレスは多大。小規模でもよいので、可能な範囲で実施していくべき。
・一人では何もできないということを改めて実感。チームワークを高めていけるよう、活動を実施していきたい。
・地域差はあるが、男性団員の女性団員に対する意識改革は必須。
・救命救急の資格取得が入団の必須条件になっていて、受講時間の確保が難しい方が多く、高いハードルだ。若い人だけでなく、子育ての一段落した女性への呼びかけを促進していけたらいいと考えている。
・とにかく話し合うことが大事。男性団員・女性団員・行政3者での話し合いの場がほしい。女性消防団員の立ち位置が見えにくい。愛媛県単位で定めることはできないのか。
など、ご意見をいただきました。
加入を呼び掛ける以前に、解決しなければならない課題がたくさん浮かび上がってきた研修会でした。
活動に関わるみなさんの想いやご意見を吸い上げる機会を、継続して設けていきたいと思います。
引き続き宜しくお願いいたします。
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