おしらせ
新居浜南高等学校訪問
実施日時:令和4年12月19日(月)10:00~10:30
新居浜南高校のシェイクアウト実施の前に、少しお時間をいただき、消防団の活動内容などを紹介しました。コロナ禍の対策として、3年生全体の前で行った講義を、1・2年生には各教室で見てもらう形での実施となりました。動画や写真を通じてわかりやすく説明できたと思います。
話の中で「屠龍の技」という言葉を紹介しました。東京消防庁のハイパーレスキュー隊の詰所に設置されているものです。この言葉自体は、学んでも役に立たない技術のたとえとして使用されますが、私的には無駄な学びはないと思っているし、努力することすべてに意味があると考え、日々鍛錬しているのが消防や防災に関わる人たちであることを伝えました。
消防団に入ることを前向きにとらえてくれている生徒さんが2割程度おり、
「体力や能力的にもきつい活動なのはもちろんだけど、親がやっているのを見ていると、活動だけじゃなくイベントも充実していて楽しそうだから。」
「女性でもできることはたくさんあると思うから。」
「人の役に立ちたい!」
「街のために尽くしたいから」
など、実施後の生徒アンケートに記入してくれていました。
貴重なお時間をいただき、皆さんの前で消防についてお話しできたことをとても嬉しく思います。今後も、新居浜市の地域防災力向上に向け尽力して参りますので、ご協力をよろしくお願いいたします。
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