おしらせ
令和5年今治市消防出初式
日時:令和5年3月12日(日)9:00~11:00
場所:今治市営補助グラウンド
600名の消防団員が参集し、今治市消防出初式が挙行されました。
消防ポンプ操法の実施では、男性のポンプ車(今治方面隊第1分団)・小型ポンプ(大西方面隊第4分団)の他に、令和5年10月21日東京で開催される第25回全国女性消防操法大会に県代表として出場する今治方面隊女性部が水出し操法訓練を披露されました。
本来なら令和3年度に開催されるはずでしたが、コロナ禍で延期。
3年間以上にわたり、仕事や家庭との両立をしながら練習に励んでこられました。
全国大会ではこれまでの成果を発揮し、笑顔で競技を終えて欲しいです。
消防はしご操法は、今治方面隊・菊間方面隊が披露します。
法被をまとい、竹梯子の上で演技を魅せるたびに拍手が上がります。
演者と下で梯子を支える団員との信頼関係がひしひしと伝わります。
感染対策のため、人数や台数を縮小しての開催でしたが、代表者行進では小さな子どもたちが、音楽隊のメロディーに合わせて踊りながら、見学をしていたのが微笑ましかったです。
<表彰>
○消防庁官表彰 10名
○愛媛県知事表彰 11名
○日本消防協会長表彰 功績章3名、精績章5名、勤続章30名
○愛媛県消防協会長表彰 功績章9名、勤続章52名、親子団員4組
感謝状6名と1団体
○市長表彰 永年勤続功労章47名、勤続章70名、規律章53名、感謝状79名
○団長表彰 玉川方面隊
徳永市長は平成17年の新設合併により「12の地域がひとつになり、家族になった。市民の変容を受けとめて、しっかり守っていることを嬉しく思う。常備・非常備消防は世間の厳しい目にさらされているが、乗り越えなくてはならない。守護神であるように、何が何でも市民を守っていかなければならない」と式辞を述べました。
受章者を代表し、髙野副団長が「決意新たに住民から信頼される団員を目指してなお一層努力していく」と謝辞を述べました。
また、福田消防長は「消防団、常備消防が互いに協力し、車輪の両輪となって市民の安全安心を守っていこう」とことばがあり、渡部団長が「『不撓不屈』の強い意志を持って、困難に負けないように誇りを持ってがんばっていく」と結びました。
縮小形式とは言え、団活動や訓練の様子、消防団員の心意気や結束力が凝縮された消防出初式でした。
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