おしらせ
第30回全国女性消防団員活性化長崎大会
日時:令和7年11月13日(木)10:00~16:20
場所:出島メッセ長崎
テーマは「来んね!平和の街へ 島々へ ~未来へ、長崎でつながる女性消防団~」
愛媛県から60名(女性40名、男性20名)が参加しました。
松山市消防団と愛南町消防団は展示ブースで、工夫を凝らして得意な活動を紹介して大盛況でした。
●活動事例発表
ここ数年の活性化大会に参加して感じたこと。男女の区別をせず活動をしている団、女性の視点を大切に防火防災活動をしている団の発表があり、各大会で刺激を受け、できることから始めている活動発表が目立つようになりました。
四国中央市消防団も西日本豪雨を体験した他市町の発表からヒントを得たフードパントリーや子ども連れOKの活動、石川大会でヒントを得た廃ホースを利用した小物の作成など積極的に取り組みを展開しています。
●記念講演 (株)A and Live 代表取締役 髙田 明 氏
悩みは過去と未来に向いている。未来の8割は自分の努力ではどうにもならない、2割のできるところで努力をする。
考え方を変える。例えば、自社商品を100人中3人しか知らなかった場合は、市場が広がると期待する。100人みんな知っている場合は、頑張っている成果が出ていると判断する。
ミッション、パッション、アクション 3つの行動で変わる。
●シンポジウム
活性化大会をきっかけに横の繋がりが増え、色々なことにチャレンジしようと思うようになった。
幼稚園や保育園を訪問し、感謝のことばをもらえることが励みになるし、入団しなければ知り合えなかった仲間と交流できることが楽しみ。
幼児対象の活動は、活動服に興味を持ってくれ、園のできごとをお家に帰って親に話すことで地域防災へ広がる。
情報集積・判断は男女関係なくできるのではないか、常備との連携を大切にして顔の見える関係を築く、団本部付は居住地と直接繋がるわけではないが市民イベントでアピール活動をする、頭を柔らかくする、女性もまとい振りや火事現場での活動など、2年前から組織作りを変化させているなど多くの意見がでました。
ライフステージの変化にあわせた休職制度があればよい、男性団員は女性団員の活動を知らないので総会等で発表する機会を設け理解してもらう、相互理解を深め、人と人との繋がりを大切になど5人のパネリストから未来に繋がるお話しが伺えました。
今回、愛媛県から初めて四国中央市消防団 久門部長が活動事例発表後、パネリストとしても登壇しました。他市町の団員さんも刺激を受け、発表できるよう準備をしたい!発表の題材は何がいいだろう等々、情報交流会や移動中も盛り上がっていました。
次回以降も愛媛県の活動を全国のみなさんに知っていただき、目標としてもらえるよう県協会も協力していきたいです。

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