おしらせ
平成30年愛南町消防出初式
日時:平成30年1月21日(日)10時~
場所:南レク城辺公園多目的広場
時おり冷たい風が吹きつつも、太陽の光に恵まれたこの日、愛南町消防出初式が挙行され、会場には団員489名と、3校の少年消防クラブ(一本松小20名・城辺小37名・平城小38名)が一斉に集いました。
(人員報告)
来賓や保護者等が見守る中、少年消防クラブ員が入場し、姿勢服装点検を行いました。
(少年消防クラブ)
服装点検が終わり、小型ポンプ操法訓練の演習です。各方面隊の代表が一斉に行います。
勢いよく駆け出す団員。キビキビとした動きです。
<出場支部>
内海方面隊 第2分団 平碆支部
御荘方面隊 第3分団 長崎支部
城辺方面隊 第4分団 僧都山出支部
一本松方面隊 第2分団 上大道支部
西海方面隊 第2分団 中泊支部
続いて、城辺方面隊によるエアテントの設置訓練です。
このテントは平成25年総務省から無償貸与されたもので、空気を入れるだけで素早く設置できるほか、骨組みがないため、コンパクトに保管ができます。
(エアテント設置訓練)
松岡団長を先頭に本部、5分団の分列行進です。みなさん、引き締まった顔つきで観閲台前を通ります。
(分列行進)
続いて表彰です。仕事や家庭だけでなく、団員活動も充実させた方々です。
○愛媛県知事表彰 功労章 6名
○愛媛県消防協会長表彰 功績章 4名・勤続章 28名
○愛媛県消防協会長感謝状 家族内助の功労者 1名
○愛南町長表彰 10名
○愛南町消防団長表彰 18名
(表彰状授与)
式典の終わりには松岡増幸団長より、来賓の方々へ謝辞が述べられました。消防団員の高齢化や減少が進む中、厳しい財政状況にも関わらず、消防団設備の整備を行ってくれたことに感謝の意を伝えられました。今後は、消防団体制の充実・強化や、機能別消防団の設立に力を入れていくと話されました。
続いての訓示では、ロープワーク訓練などの新しい訓練を取り入れ「災害対応力の向上」に取り組んでいること、また、愛南の地で生活し育てられた者として、私たち消防団員は地域の安全と安心を確保していかなければならないことを力強く伝えられました。
就任して初めての出初式で、少し緊張した面持ちでしたが、松岡団長の決意は胸に響きました。
(団長謝辞)
最後になりますが、冷たい風が吹く中にもかかわらず、美しい音色を奏でて出初式を盛り上げていただいた『WINDSあいなん』の皆様に感謝と大きな拍手を送りたいと思います。また、消防団活動は家族の支えがあってこそできるものなのだと実感した1日でもありました。朝早くから、ずっと会場にいらっしゃったご家族にも深謝いたします。
(愛南町民吹奏楽団「WINDSあいなん」の皆さん)
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