おしらせ
大洲高等学校肱川分校への消防団PR訪問
実施日時:令和2年12月4日(金)11:40~12:25
大洲高校肱川分校で、消防団のPR活動を実施しました。
学校裏の河川敷で小型動力ポンプによる放水体験を実施。防火衣とヘルメットを装着して生徒8人全員が体験。「放水はじめ」や「放水やめ」の指示も生徒が手信号で行いました。
全国には消防団員が約80万人おりますが、団員の数は年々減り続けており、大洲市も条例で1,603人消防団員を必要としているところ、実際は約1,410人しかいない現状です。
近年、自然災害が多発しています。大きな災害が起きたときには、消防士や警察官はすぐには駆けつけられません。一番に現場に到着するのは消防団員であり、こうした消防団員の重要性は年々増してきているところです。
これから進学や就職で地元を離れたり、戻ってきたりとあると思いますが、それぞれ住まわれるところで是非消防団に入り地域のために活動してもらいたいです。
大洲市では、女性消防団員も積極的に活動していて、男性団員のように直接、火災や災害の現場には出動しないが、救急救命講習や広報活動などを行っています。平成30年の7月豪雨では全国から送られている支援物資の仕分けなどを行いました。大洲市の女性消防団員は数こそ少ないですが、女性ならではの活動もあり、女性消防団員の重要性を感じています。
実施後のアンケートでは、男性しかないと思っていたが、女性や大学生もいて驚いた。消防団が自分たちの街にある・守ってくれている人がいると安心だと思うので、自分も将来入りたいと思う。実際に放水体験したのが印象的だった。など、前向きな感想が多く、消防団の存在を身近に感じてもらえたようで、よかったです。
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